BIツール導入事例~予算管理・売上分析を効率化
ダイトロンが製販融合に向け「LaKeel BI」で予算管理・売上分析を効率化
~ 社内データを統合し迅速な経営戦略立案に活かす ~

プロダクトサービス事業・プロフェッショナルサービス事業を手掛ける株式会社ラキール(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 努、以下「ラキール」)は、ダイトロン株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:前 績行、以下「ダイトロン」)より、「LaKeel BI」を受注いたしましたのでお知らせいたします。
電子機器及び部品事業、製造装置事業などを手掛けるダイトロンは2017年に3社合併を行い、製販融合企業としての歩みを進めています。全社横断の戦略立案のため、日々データ活用に取組むも、予算管理に利用しているWeb入力システムが、項目変更を容易にできないなど、カスタマイズ性の乏しさが課題となっていました。また売上分析に使っているレポートツールも柔軟性に欠け、二次加工が必要となるなど、これらのシステムがボトルネックとなり、社内データの活用が十分とはいえない状況でした。
「LaKeel BI」で社内データを集約し製販融合でのデータ活用を実現
ダイトロンはこの課題解決に向け「社内データ見える化」の分科会を発足、さまざまなBIツールを比較検討した結果、「LaKeel BI」を採用しました。
「LaKeel BI」のETL機能によりExcelを入力ツールとして利用できるため、項目の修正や追加も柔軟に対応できます。また、社内に分散しているExcelや他のシステムのデータを統合することで、同一レポート上でのデータ可視化が可能になります。さらに部門や製品ごとの収支や売上、原価率など、多様な切り口での分析が容易になり、迅速な意思決定が可能となります。
「LaKeel BI」採用にあたって特に決め手となったポイントは以下の4点です。
・ETL機能によりExcelや他システムのデータを容易に取り込めること
・定型・非定型レポート作成にあたっての自由度が高いこと
・オールインワンパッケージのため保守サポートがワンストップで受けられること
・利用者が増加してもコストが一定な「サーバーライセンス型」の料金体型であること
「LaKeel BI」で将来的には全社員への展開も視野に
経営管理部での利用に留まらず、将来的には社内ポータルに展開し、全社員で活用していく予定です。多くの社員がデータを意識した活動を行うことで、製販融合企業としてグループ総合力強化を目指します。
ラキールでは、今後も「LaKeel BI」の充実したサポートと機能拡張を通して、ダイトロンの業務を支えてまいります。