BIツール導入事例~人事業務の効率化
前田建設工業が働き方改革の実現に向けて「LaKeel BI」を導入
~ 勤務状況のタイムリーな把握と人事業務全般の効率化を目指す ~

株式会社ラキール(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 努、以下「ラキール」)は、前田建設工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:前田 操治、以下「前田建設工業」)より、「LaKeel BI」を受注いたしましたのでお知らせいたします。
前田建設工業は1919年の創業以来「良い仕事をして顧客の信頼を得る」という理念を掲げ、土木・建築工事や都市・地域開発、近年では道路・空港等のインフラ運営など多岐にわたる事業を展開しています。
建設業界は2020年の東京オリンピックを境に市場の縮小、インフラ新設から維持・管理へのシフトという「量」から「質」への変化が予想されており、大きな転換点を迎えようとしています。2016年度にスタートした中期経営計画では、柱の一つとして「CSV経営No.1」をかかげ、「働きがい・働きやすさと利益獲得を同時に達成する会社となる」ことを目指しています。
人事部がこの目標に取組むなかで、従業員の実労働時間をタイムリーに把握する仕組みがないことや人事関連データが分散し業務が複雑化していることが課題となっていました。
全従業員の勤務状況見える化を多彩なダッシュボードで実現できる「LaKeel BI」を採用
「LaKeel BI」の表現力豊かなダッシュボード機能を利用し、勤務状況の見える化を実現します。
これにより上長や本人、本社や各支店が所定外労働時間などの勤怠情報を様々な切り口から確認することが可能となります。勤怠情報を多角的に把握し、実態に即した施策を行うことで、労働時間適正化、所定外労働時間の抑制へとつなげます。
「LaKeel BI」採用にあたって特に決め手となったポイントは以下の3点です。
・ 利用者が増加してもコストが一定な「サーバーライセンス型」の料金体系であること
・ 現在利用している人事システムと「LaKeel BI」の連携実績が豊富であること
・ ETL機能によりデータベースやExcelなど多様なデータ取り込みが可能であること
労務管理だけでなくHR領域全般の効率化も目指す
人事システムやExcelなどに分散する人事関連データを「LaKeel BI」に統合することで、集計作業やダッシュボード、アウトプットでの確認・分析が容易となり省力化が図れます。多岐にわたる人事業務に「LaKeel BI」を活用することで、さらなる効率化を目指します。
ラキールでは、今後も「LaKeel BI」の充実したサポートと機能拡張を通して、前田建設工業の働き方改革を支えてまいります。