BIツール導入事例
シール材大手のバルカーが「LaKeel BI」導入を決定!経営資料作成の自動化による大幅な工数削減に期待
~「欲しい人が、欲しい形で、欲しいデータを取り出せる」状態を目指して~

株式会社ラキール(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 努、以下「ラキール」)は、株式会社バルカー(本社:東京都品川区、代表取締役会長CEO:瀧澤 利一、以下「バルカー」)より、「LaKeel BI」を受注いたしましたので、お知らせいたします。
採用の背景
バルカーでは2021年を「CX元年」とし、昨今の外部環境の変化に伴った働き方や人事制度、生産・販売・コーポレートにおける徹底した業務のデジタル化(DX)などを軸としたCX(コーポレート・トランスフォーメーション)を実践するなど、2027年に迎える創業100周年に向けて様々な変革を推進しています。
現状の経営分析における課題
経営企画部では既にBIツールを導入していましたが、メンテナンスが煩雑で俗人化が進んでおり、必要なマスタデータやトランザクションデータと上手く連携・活用するために工数を要し、多大な工数と分析の正確性の担保が課題となっていました。
課題解決のため新たなシステムを探す中で、誰もが簡単に、必要な情報をストレスなく得ることができる点を最も評価頂き、「LaKeel BI」の採用に至りました。その他、分析するデータを抽出・集計する「ETL機能」が搭載されており開発コストを抑えられること、また、導入後も実機の操作による研修内容が充実しており、システムを運用しながら分析者の育成までできることも大きな採用の決め手となりました。
「LaKeel BI」の4つのポイント
データ集計から分析・レポート出力までしやすいオールインワンパッケージのため、BIによるデータ分析に慣れていない方でも簡単に活用できます。また、Excelの見た目と似ており、オリジナルの帳票レイアウト上にドラッグ&ドロップでデータベース項目の配置箇所を指定するだけで、レポート作成の自動化を実現できます。導入前・導入後は、ハンズオントレーニングやサポート窓口の手厚いフォローがあり、「本当に使えるBI」として多くの企業で活用されています。
「LaKeel BI」の導入により、期待される効果
「LaKeel BI」の導入により、これまで過去データの分析・資料作成にかけていた工数は大幅に削減され、その時間を今まで手の届かなかった企業施策へ充てることができます。また、ヒューマンエラーが起こる可能性が極めて低くなるため、資料の正確性も担保されます。これらによって、経営陣による経営判断のスピード感が高まることが期待されています。
参考資料:バルカー IT戦略担当 執行役員 立田 寛 様のインタビュー記事
URL:https://bi.lakeel.com/case/interview01/
バルカーについて
バルカーグループは、1927年の創業以来、社名の由来でもある「Value(価値)」と「Quality(品質)」に対するあくなき追求を続け、工業用シール製品、ふっ素樹脂加工製品のパイオニアとして、日本経済の発展を支え、寄与してまいりました。石油精製・石油化学・製鉄・エネルギープラント・自動車・油空圧機械・建設機械・半導体製造装置などさまざまな産業向けに配管・機器用シール材を扱う“シール製品事業”、ふっ素樹脂を軸に複数の機能を兼ね備えた製品を扱う“機能樹脂製品事業”、将来の成長が期待され、環境負荷低減に関連する“シリコンウエハーリサイクル事業他”の3製品事業を軸に展開しています。また、お客さまが要求する技術力に裏づけされた製商品(H)を販売するだけでなく、お客様とともにアンメットニーズを掘り起こし独創的な技術とサービス(S)を融合させることで、真のソリューション提供を行う“H&S企業”へ変貌を推し進めています。