BIツール導入事例
日東工業がグループ全体の会計と人財データ分析による
経営管理基盤の強化のため「LaKeel BI」を採用
~ タレントマネジメントの実施により企業競争力の強化へ ~

株式会社ラキール(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 努、以下「ラキール」)は、日東工業株式会社(本社:愛知県長久手市、取締役社長:黒野 透、以下「日東工業」)より、「LaKeel BI」を受注いたしましたのでお知らせいたします。
~経営分析とタレントマネジメントで、経営管理基盤の足場を固める~
経営構想を実現するにあたり、経営管理基盤の強化は重要な役割の一端を担っています。しかし、現状はグループ会社のデータは個社ごとに異なるシステムで管理されており、全体把握に時間を要する状況にありました。これを解決し成長投資を加速させるためにも、散在した会計データを統合し、経営分析しやすい基盤整備が求められていました。
また、人財データも個社ごとに管理されており、グループ会社全体の従業員スキルを管理する手段が整っておらず、最適な人財配置ができているか不透明な状況でした。全従業員がスキルを活かして働けているか分析し、適切な評価をするためには、大規模なタレントマネジメントを実施する必要がありました。
これらの課題を解決するため様々なシステムを探す中で、個社ごとの異なるシステム・外部データ・Excelなどのあらゆるデータと自動連携システムを跨いだ分析・可視化・検索ができること、会計データ・人財データ・営業データなど複数の社内データを掛け合わせた分析も豊富な導入実績があることから「LaKeel BI」を採用しました。
「LaKeel BI」の4つのポイント
「LaKeel BI」は、システムの利用人数やデータ量の増加、機能追加による課金が発生せず、グループ全社で利用できます。そして、異なるシステムのデータやExcelデータを自動で集約し、統合・可視化できるため、グループ会社や工場で同じシステムを利用していなくても、容易に一元管理することができます。
出力されるレポートは自由にデザインすることができ、画像の挿入も可能です。従業員の顔写真を表示することもできますので、人財データを管理するには最適な機能です。導入前から無償でハンズオントレーニングを実施しており、導入後もスキルアップを支援するメニューが充実しているため、悩む時間やコストは発生せず、安心してご利用いただけます。
従業員の活躍により、長期成長ストーリーの実現へ
親会社へ会計データを集約しグループ全体の状況を瞬時に把握できるようになれば、経営の意思決定のスピードは格段に上がります。また、グループ内の資金をより効率よく投資できるため、新規事業の拡大という”挑戦”へ積極的に取組めるようになります。
また将来的には、人財データの集約・分析で全グループ従業員のスキルを把握することで、グループを跨いだ異動も視野に入れています。
日東工業は、「LaKeel BI」により継続的なデータ分析を実現することで、グループ全体の資金投資と人財配置の最適化を維持し、成長し続けることを目指しています。
ラキールでは、今後も「LaKeel BI」の充実したサポートと機能拡張を通して、日東工業の経営管理基盤を支えてまいります。
会社概要・採用の背景
日東工業は1948年の設立し、3年後にはブレーカーの前身である、国内スイッチのトップメーカーへと上り詰めました。グループを拡大しつつ、「電気と情報インフラ」を基軸に、時代や社会の変化に適応した製品を生み出し続けています。
また、「挑戦 次世代のビジネスモデルへ」と基本方針を掲げ、①コア事業競争力の追求②グローバル化③新規ビジネスの展開④生産体制・経営基盤の強化 の戦略のもと、企業競争力の強化を図っています。